サラリーマンが取り組むべき副業の紹介と副業を始める前に知っておきたい税金の問題を解説

こんにちは。サラリーマン副業家のWatanabeです。

2018年1月より政府による働き方改革の一環として副業・兼業に関する規定が一部削除され、厚生労働省により「副業・兼業の促進に関するガイドライン」が作成され、日本政府も副業を推進し始めました。この頃から終身雇用制度の崩壊という話題が出始めました。

コロナウイルスの拡大とともにリモートワークやテレワークを取り入れる企業が増えてきました。スキマ時間を有効活用し、副業に挑戦してみようと考えているサラリーマンも多いではないでしょうか?といううよりむしろ副業してほしいですね。

本当に稼げるのか?税金の問題は?等、
色々な悩みで副業がスタートできないのでは非常にもったいないので

今回は副業を始めたいけど副業の種類や税金の問題は大丈夫なんですか?

このような質問が読者さんから届いたので税金の問題について解説したいと思います。

結論から言えば何も心配いりません。

副業をするメリット

副業は新たな収入源になります。会社の給料以外にプラスアルファで自分がやった分だけお金として返ってきます。

収入アップが期待できますし、ご自身のスキルアップにもつながります。

また、自分が行っている事業全体を知るきっかけになります。
この事業全体を知ることにより経営の流れが理解でき一般社員では経験できない力が付きます。

色々なメリットがあるので詳しくはこちらの記事を読んでください。

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サラリーマンが取り組むべき副業10選

私がオススメしている物販以外にもさまざまな種類の副業があります。
スキルが必要なものや初期費用が必要なものなど…。

どのような副業を始めたらいいのか?

ここではサラリーマンでも取り組める代表的な副業を紹介していきます。

アンケートやグルメモニター

メルマガを購読していればアンケートに回答でポイント?%みたいなメールが届きませんか?そのアンケートに回答すれば報酬が支払われる仕組みです。
Webアンケートの回答だと報酬が低いのが難点です。

また、モニターのお仕事で指定のお店に行きお食事をしてサービスや接客などを評価する覆面調査官のお仕事もありますがこちらは直接現金が振り込まれるわけではなくお食事代が全額無料か一部の料金がポイントで還元される仕組みですのでお友達とここで食べないと誘って自分は実質無料で食事を楽しむこともできます。

データ入力

データー入力作業は、その名の通りクライアントから直接依頼されたデーターを決まったフォームに入力しデーターを保存する仕事です。

依頼内容はアンケート調査の結果や売り上げの伝票、音声データーの文字化等です。

本業のスキマ時間で取り組める案件が非常に多く、副業としての難易度は低いです。
案件によってはスマホだけで完結する案件もあります。

食事宅配サービス

最近流行りのお仕事ですね。
自転車やバイクを使って飲食店に料理を取りに行き顧客へと料理を運ぶ仕事ですね。バイクの運転が好きな方や自転車に乗って体を動かしたい方におすすめの副業です。

運営会社によっては雇用契約が必要ないので、ノルマなどはなく、空き時間や休日に働くことができます。健康な体があれば誰でも簡単に始められるでしょう。

スキルや趣味を活かした副業

副業だからといってどこかに働きに行く必要はありません。ご自身のスキルや趣味を活かして収入を得る方法だってあります。

ただ現金化するのに相当な時間がかかるため忍耐力と継続力がないと厳しいです。

難易度は非常に高いです。

運転代行

顧客の代わりに運転を代行し指定の場所まで車を届ける仕事です。高級車など、さまざまな車種を運転する機会があるので車が好きな方にはオススメの副業です。

ただ難点なのが、仕事してお客様を車に同乗させる際には第2種運転免許証が必要です。第2種がないと随伴車のドライバーだけしかできないので高級車は運転できません。

WEBライター

企業のWebサイトや個人ブログのテーマに沿った記事を書く仕事です。報酬は「1文字○円」や「1記事数千円」など、クライアントによって変わってきます。

初期段階では報酬は高くないですが、経験を重ねることに執筆スキルがあがりお抱えライターになれば高単価も見込めます。

指定された期日に記事を納品すればいいので、忙しいサラリーマンでもスキマ時間や休日に取り組める副業です。

翻訳

外国語が得意な方にとってはうってつけの副業ではないでしょうか?

翻訳の仕事はクラウドソーシングサイトでも募集がたくさんあり、依頼内容も多岐にわたります。
経験によってはいきなり高単価の依頼もあります。

投資(株式、FXなど)

本業以外で収入源が欲しいと考えると、投資を検討してもいいですね。投資は副業には含まれないので副業を禁止している企業のサラリーマンでも就業規則に抵触せずに安心して行うことができます。自社株買い取り制度もありますからね。

ご自身の状況に合わせて検討してみるのもありですね。

ただし、リスクがありますので一攫千金を狙わずに計画的に運用してください。

サラリーマンが副業を始める前に確認すること

サラリーマンでも取り組める副業はたくさんあります。しかし、副業を始める前に確認してもらいたいことがあります。

本業と副業の兼ね合いや税制など日ごろの疑問を解決しましょう。

本業に影響しないかをしっかり考える

副業が認められている企業にお勤めでも本業を疎かにしては意味がありません。副業を取り組む際に副業に関する連絡が昼間体のお勤めの時間に連絡があるのか、スキマ時間に行えるのか、など時間の問題がないか。

サラリーマンの場合は本業が忙しいときもあります。本業と副業のバランスを考えて無理のない範囲で取り組めるのか考えてみましょう。

入社1年目の新入社員は覚えることが多いのに副業しては本業に影響すること間違いないですね。

会社の就業規則を確認する

サラリーマンが副業を始める前は会社の就業規則を確認しましょう。会社によっては副業を禁止している場合もあります。禁止されていないか一応確認しておきましょう。

会社が副業を認めていても細かいルールがありますのでチェックしましょう。

騙されないように注意する

副業をしようとインターネットで情報を調べていると甘い言葉での誘惑がたくさんあります。コピペで稼げるや無料で稼げる情報を教えるなど…。情報が知りたければ無料セミナーに参加してください。みたいな広告がたくさんあります。

甘い誘惑に騙されずにしっかりと情報をリサーチするようにしましょう。

サラリーマンだろうと確定申告が必要になる

今まで本業以外で収入を得た経験がないサラリーマンにとって確定申告を気にしたことがないと思います。給料にかかる税金に関しては会社が納税手続きをしてくれるので個人で確定申告を行う必要がないのです。

しかし、副業で得た収入分は会社が納税手続きを行ってくれないので個人で申告して副収入分の所得税を国に納めなければなりません。

所得税に関しては税法で「給与以外の副収入の年間所得合計が20万円を超えるとき」に納税の義務が生じることを明記しています。なので年間で副業の収入が20万を超えたら確定申告を行い、税金を納めましょう。納めなければ脱税になります。

確定申告を行えば情報が地方自治体にも送られるため住民税の納付のおまけもついてきます。

ただ、この税金を払いたくないために売り上げを減らす人も見かけますが折角儲かってるのにもったいないです。この国をよくしてもらうよう税金払いましょう。

確定申告には白色申告と青色申告があります

サラリーマンでも副業の年収が20万を超えると確定申告が必要になることはご理解いただけたと思います。確定申告には白色と青色があります。

簡単に言えば

  • 白色申告 : 個人法人問わず事業を行う方に必要な、原則的な確定申告の方法
  • 青色申告 : 一定の条件を満たし税務署長から承認を受けた者が行うことができる確定申告の方 法で税制上の優遇を受けることができる

白色よりも青色のほうが事業が大きく会計も細かくしなければいけない分、最高65万円の控除を受けられるメリットがあります。

解説記事 : どちらがおすすめ?青色申告と白色申告の違いを徹底解説

まとめ

いかがでしたか。

今回はサラリーマンが取り組むべき副業の紹介と副業を始める前に知っておきたい税金の問題を解説しました。

副業するにもいろいろな種類があります。あなたのライフスタイルにあった副業を選んでください。

また、税金も副業分の住民税を会社から支払わずに自分で納付すればバレません。
この辺の情報は次回お伝えしますね。

ビビらずに副業してお金を稼いでいただければと思います。

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